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【HSP】繊細さんの本

皆さん、HSPという言葉を知っていますか?

ハイリー・センシティブ・パーソンの略です。(英:Highly sensetive person)

感じる力が強く、とても繊細な人 と訳されています。

約30年前にアメリカのエレイン・N・アーロン博士が提唱した理論ですが、日本に広まったのはここ数年の出来事です。

HSPは病気ではありません。

研究によると、性別・人種に関係なく5人に1人がこのHSPだそうです。

HSPである人とそうでない人では脳の神経システムが違い、刺激に対して鋭く反応するんだそうです。

以下に具体的な特徴をまとめてみました。

HSPの人の特徴

① 深く考える

② 過剰に刺激を受けやすい

③ 共感力が高く、感情の反応が強い

④ ささいな刺激を察知する

全て当てはまらなくても、当てはまったものの傾向が強く出ているひともHSPの可能性が高いそうです。

今回、HSPの方が悩まずにらくに生きていくために

①HSPはどんな特徴があるのか

②どんな対処をすればよいのか

この2点を中心に記事の書きましたので、是非ご覧ください!

目次

ひょっとして私はHSP?

私がこのHSPを知るきっかけになったのはふと立ち寄った本屋さんで見つけた本でした。

タイトルは『繊細さん』の本 

著者は武田友紀さんという方でこの本ではHSPの人を繊細さんと呼んでいます。

著者自身がHSPで悩んでいた経験からHSP専門のカウンセラーになり多くのHSPの人の相談を受けてきたそうです。

パラパラと本をめくってみると、繊細さんについての特徴が書かれていて

これって私じゃん!

他にも同じようなことを考えている人がいたんだ!

周りに話してもわかってもらえなかった感覚をこの本ではHSPの性質として、ひとつひとつ丁寧に説明されていました。

HSPの人で、このHSPという言葉と性質を知った人はこんな風に感じた方は多いのではないかと思うのです。

例えば、私の場合とても人混みが苦手で人が多いところに出かけるとすぐに疲れてしまします。

みんな人混みは嫌だし苦手だと思いますが、私の場合はそれがすぐ顕著に心や体に現れます。

帰ってくると、どっと疲れが出ます。

趣味はランニングで、フルマラソンも何回か完走した経験があるので体力はあるのですが、

人混みに短時間行くだけで、とても疲れるのです。体が疲れるというより、精神的にすごく疲れるという感じです。

仕事の面では新卒で入社した会社の仕事は接客の仕事だったのですが

たまに怒鳴ったり、クレームを言うお客さんもいて、人の感情を直接受け取るような、仕事は私にとって大きなストレスになりました。

(もちろん、たくさんいいお客さんや優しいお客さんもいました!)

それでも20代で若かったことや、上司や職場の人間関係に恵まれていたので、すぐに辞めることはしませんでした。

その仕事は5年続け、転職し今の仕事は限られた会社内の人とのやりとりが主になります。

職場の人間関係もいい方だと思っています。

しかし、現在の職場でも自分が関係ないところで誰かが叱責されていたり、機嫌の悪い人を見ると自分が悪いことでもしたかのように、その感情を受け取ってしまいます。

機嫌の悪い人がいると 

自分のせい・・・?? 

なにか悪いことしたかな

さっきの仕事、間違えていたかな・・・?

なんて考えてしまうのです。

考えだすと、仕事に集中できずそれだけで頭がいっぱいになってしまうのです。

実際、自分のせいではないことがほとんどです。

このように他人が発するエネルギーを、自分のものとして受け取ってしまうのです。

他にも仕事でこんなことがありました。

同じ部署に新入社員が入ってきて、仕事を教えることになりました。

自分が教えるべき仕事の内容は一通り教え、一人でやってもやうようになり、しばらくはサポートをしていました。

しかし私は新入社員の子がなにやら困っている様子や間違いにすぐ気付くので、手伝ってあげることが多くありました。

そんな毎日が過ぎたある日。

あなたが手助けするから新人の子が仕事を覚えない。

間違えて仕事を覚えるから、甘やかさないでね。

と上司に言われたのです。

確かに、言われてみるとそうなのです。

新人の社員にも、次第に私にだけ助けを求められるようになっていったのです。

そしてあまり考えず、自分で調べることもせず、同じことを何回も聞くようになりました。

それに対して私自身もこの前も教えたことなのに・・・・とイライラするようになりました。

相手の為にも、自分の為にもなっていなかったのです。

上司の言う通りだったのです。

また、とても涙もろく映画などを見ていても誰も泣かないようなところですぐ涙してしまいます。

ものすごく感情移入をしてしまうのです。

普通の人が、どこで泣くポイントがあるの?

ってところで泣くんです。

他にも、職場や友人と会話をしていて相手の言った一言を深読みしてしまって

本当はこの人はこんなこと言いたかったのかな。

そうだとしたら、ちょっとひどいな。

なんて考えてしまい、勝手に傷つく。

自分が言ったことに対しても

あの言い方は良くなかったかな。不快な思いをさせてしまわなかったかな。

などと、あとから一人で考えて反省してしまいます。

このように人の感情に敏感になり、周りの環境に影響されやすいので人よりとても疲れやすいです。

友人には話してないのですが、家族にこんな状況を話すと

『誰もそんなこと気にしてないよ。』

『考えすぎ・真面目すぎる

『そんなこといちいち気にしていたら、疲れちゃうよ。』

と言われていたので普通の人との感覚と自分の違いがあるんだなと思っていました。

きっとHSPではない人からしたら、ちょっと面倒くさいかもしれません。

でも、そういう性質なのです。

鈍感な人になれるならなりたい。

なんだか、HSPの人は大変そう・生きづらそうって思いますよね。

でも、悪い面だけではありません。

よく周りから、些細なことによく気がついて気配りが上手と言われることも多いです。

接客業をしていたときも、対応をお客様から褒められることも多くありました。

また、小さな幸せを大きく感じるとることができます。

今日は空が綺麗だなぁ

この店員さんとっても感じがいいな

お風呂にゆっくり入って、早めに寝れるそれだけで幸せだなぁ

当たり前に感じる日常にも幸せを見出すことができます。

誰かのさりげない親切や配慮にもすぐ気がつくことが多いです。

多分、人より感受性がのアンテナが高いからだと思います。

このように、いい面もあるのです。

そして私の中にも、もちろん大雑把な部分もあります。

HSPである事を理解し、良い面を生かしながら自分がらくに・幸せに生きていける方法を私なりにまとめてみました。

HSPの人がらくに生きていく方法

この特徴と対処方法を知ることがはじめの一歩。

そして、いいと思った方法を実生活や考え方に取り入れることをやってみることが大事です。

今回、『繊細さん』の本を読んで私自身が実践してみて効果的だと思った方法・これからやっていきたいなと思ったことをまとめました。

【五感別】毎日のストレスを防ぐちょっとした工夫

HSPの人は普通の人より、五感が鋭く敏感に反応する人が多いそうです。

敏感に受けとるから、外出すると疲れてしまうのです。

五感から感じる、刺激を少しでも減らす方法です。

視覚

・サングラスをする

・メガネやコンタクトの度数を落とす

・帽子を被る

サングラスをして帽子を被っていたら、それだけでちょっと怪しい感じですが、これは効果があります。

必要以上の情報を受け取りすぎないことが大事です。

私自身が実践していることは、夜の照明は明るくしないことです。

仕事から帰って来たら、シーリングライトはつけず間接照明の柔らかな照明のみで過ごしています。

この方が、落ち着くことができます。

聴覚

・ノイズキャンセリングイヤホンをする

・耳栓をする

・心地の良い音楽を聞く

通勤は電車を利用しているのですが、音楽を聴いて目を閉じるだけでかなり刺激から守ることができます。

※ただし、電車の乗り過ごしには注意です!

触覚

・肌の露出を減らす

・明るい色の服を着る

・心地良い素材で肌を覆う

もねこ
もねこ

次、洋服を買うときはピンク・黄色・オレンジなど明るい色の服を選んでみようと思います!

嗅覚

・マスクをする

・好きな香りのハンドクリームや香水、ヘアワックスをつける

・アロマペンダントをつける

職場にイライラした人がいたときは、ハンドクリームをつけたり自分をケアする行動をすることもいいそうです。

味覚

・刺激の強い食べ物を避ける

私自身はちょっと辛いものも好きなのであまりこれは気にせず食べています。

自分をケアする

楽しい予定のあとにも休みを入れる

以前、スペイン旅行に行ったときのことです。

とても楽しかったのですが、帰国後1週間くらいぐったりとしていてなかなか疲れが取れませんでした。

おそらく、異国の地で見るもの・食べるもの・感じるもの全てから刺激を受けていたんだと思います。

受けた刺激を修復し、それを処理するのに人より時間がかかるのです。

しかし、マレーシアに留学で半年ほど生活していたのですが、マレーシアの温かい気候と南国特有のゆったりとした雰囲気が私に合っていたのか、とても元気でした。

海外でも自分に合う・合わないというものがあるんだなと思いました。

楽しい予定のあとにも、あらかじめ休みを入れて回復させる。

あまり休日に予定を詰め込みすぎず、自分で調整できるようにしておくことが大切です。

私は何も予定を入れない休日が大好きです。

何か予定を入れるときは、次の日が休みのときや土日休みなら土曜日にする。

といったように人より疲れやすいことを意識して、疲れても次の日休めるようにしておきます。

疲れたら休み、元気なときに動くのは生き物として自然な姿。

『繊細さん』の本

ひとりの時間をつくる

HSPの人にとってはひとりの時間がとても大切です。

家族と同居していて『ひとりになりたい』

なんていきなり伝えたら

きっと、優しいHSPの人は 家族に心配かけるんじゃないか・・・??

とまず最初に考えると思います。

そんなときは、『今日は仕事が忙しくて疲れたから、部屋で休むね。』とざっくりとした理由をいうといいそうです。

私が疲れていて、ひとりになりたいのはあなたのせいじゃない 

と相手に伝えることでHSPの人の心配が減り、心置きなく休むことができます。

旦那さんはHSPではないのですが、一緒に生活していくうちに私がすぐ疲れることを理解しています。

私からも、疲れやすいということを伝えて違いを説明しています。

疲れる分、睡眠時間を多く取る必要がある為、早めに寝たい、休みたいとはっきり伝えています。

もし、HSPの家族がいる方は、休みたいと言われたら過度に心配せず、そっとしてあげてください。

HSPの人にとって、定期的にひとりになりたいって思うことは普通のことです。

そのうち、元気になってひょっこり出てきますから。

人に頼る練習をする

まず相手に聞いてみる

HSPの人は人に頼るのがとても苦手です。

相手の状況や立場を自然と測ることができてしまうため

考えすぎてちょっとしたことでも、頼めないのです。

しかし、相手のことは相手にしかわかりません。

無理そうだったら言ってね。と付け加えて決定権は相手に託す。

確実に応えてくれる人に頼む

『頼る』も練習です。まずは確実に応えてくれる人に頼んでみましょう。

『繊細さん』の本

普通の人からしたら、頼る練習なんて・・・って思うかもしれません。

でも、HSPの人からしたら頼るも一苦労。

『繊細さん』の本では百貨店の受付の人に、インテリアは何階ですか?

と聞いてみることからやってみましょう!とありました。

私も実際に、スーパーで探し物をしている時に店員さんに聞くようにしています。

そして、助けてもらったら笑顔で(今はマスクで見えないかも)

ありがとうございます!!と感謝の気持ちきちんと伝えるようにしています。

これなら、できるHSPさんは多いはず!

相手に頼まれてから手助けをする

私自身が仕事で経験した 

新入社員の手助けをしすぎて、本人の成長を妨げ・自分の負担になる 

相手を助けすぎるゆえのトラブル

『繊細さん』の本には対処法が書いてありました。

HSPの人は、相手の状況や周囲の状況を細やかに感じ取り、過去の結果を参照しながらこのままだとうまくいかないということを早い段階で予測します。

『繊細さん』の本

そうなんです。

気づくのが早い分、助けるのも早い。

解決方法は相手にはっきり頼まれてから、動くが正解だそうです。

手出しも助言もせず見守る・ただ同じ空間にいて自分のことをする。

それが相手のためにもなるのだと、理解しました。

もちろん、大きなトラブルになりそうだと思ったら声をかけるようにしています。

焦ったときの合言葉

HSPの人は一度にいろんなことをやることが苦手です。

私も、短時間にいろんな仕事が舞い込むと焦ってしまい目の前の仕事に集中できなくなってしまいます。

そんなときの合言葉は、一つひとつやっていこう

仕事で忙しくなってきたな・・・と感じたときは心の中でこの言葉を唱えています。

そうすると不思議と目の前の仕事に集中できるようになりました。

おわりに

『繊細さん』の本を読んで、同じように感じている人がたくさんいるんだということを知ることができて良かったです。

人は自分のままで生きると元気だ

『繊細さん』の本

自分の中にある、繊細さをいいことだと受け止めることは自分自身を肯定することだと、著者も言っていました。

そして自分を大事にすること。

これはどんなときも大切です。

HSPの人は相手に気を遣ったり、がんばりすぎてしまうのでこれを普通の人より意識することは大事です。

私は今まで、いろんなことにいちいち反応して疲れてしまう自分に途方に暮れていました。

HSPという性質があることを知ったことがきっかけで周りよりまず自分に注意を向けることの大切さがわかりました。

これからは、疲れすぎないよう予防・疲れたらケアをして私らしく元気に生きていけるようにしたいと思います。

他の人にはなかなかない繊細さを大事にして、嫌なことはすーっと流せるようにしていきたいと思います。

そしてできる範囲で嫌なこと・嫌な人からも逃げていいんだと思いました。

それがちゃんとできたら最強だなって前向きになることができました。

少しでも、HSPの方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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この記事を書いた人

◇30代・会社員
◇年下の旦那さんと夫婦二人暮らし

主に家計簿管理、不妊治療のこと、趣味の美術館巡りについて書いています。

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