今回の記事は1人目不妊治療中の私が慢性子宮内膜炎の検査と治療について書いた記事です。
参考までに私の不妊治療の状況です!
- 妻34歳、夫27歳
- 不妊歴約2年、不妊治療歴1年
- 多嚢胞性卵巣症候群、慢性子宮内膜炎(治療済み)・子宮内ポリープあり(今後治療予定)
- タイミング法②、人工授精③を経て体外受精にステップアップ中
不妊治療中でお悩みの方に、慢性子宮内膜炎ってどんな検査?検査や治療は痛いの?費用はどのくらいかかるの?
そんな自分が知りたかった疑問に答えていますので、是非最後までお読みください。
この記事は医療専門家ではない不妊治療中の筆者が書いています。実際に私が経験したこと・通院先の先生に言われたことを中心にまとめています。その点をご了承いただいた上で、参考にしていただければと思います。
慢性子宮内膜炎の検査
2022年3月に転院したクリニックで体外受精の前に子宮鏡検査を受けた際に、小さなポリープが見つかりました。
ポリープがあるので、慢性子宮内膜炎の検査も受けた方が良いを言われ受けることに・・・
結論からいうと、私はなかなか治らずこの検査を計3回受けました!!
慢性子宮内膜炎はこんな検査
- 慢性子宮内膜炎の検査は子宮体がん検診と同様で、子宮内膜の組織を採取して検査を行う
- 検査時期は月経終了後から排卵前
- 検査時間は5分程度
- 費用は自費で16,500円※病院によっても異なる可能性あり(その他薬代が別途必要)
- 若干の痛みが伴う可能性もある
慢性子宮内膜炎は自覚症状がなく、不妊治療で体外受精に進んだ際に複数回良好な胚を移植をしても妊娠に至らない場合、慢性子宮内膜炎が疑われるようです。
私がなぜ、体外受精の前にこの検査を行ったかというと保険診療の治療を希望していた為、保険診療での治療が始まるとできないとのことで先に検査と治療をしました。
(日本では保険適用と保険適用外の混合診療が認められてない為)
結局、最初の検査から最後の検査結果がわかるまで約2ヶ月ちょっとかかり、私にとっては1周期1周期が大切なので足踏みしているようでこの2ヶ月は長く感じました。
検査の1時間前にナイキサンという鎮痛、抗炎症剤と服用し検査に臨みました。
先生が、「この検査ちょっと痛いんですよ~。」と言うのですごく緊張していましたが、
個人差があると思いますが3回とも痛くはなかったです。
検査した日はシャワー浴のみで、少し出血が数日続くこともありますがそれ以外は普段どおり過ごして問題ないようです。
翌日以降も特に体調の変化はなく、普段どおり仕事をしていました。
自分は大丈夫だろうと呑気に考えていたら、なんと陽性。薬を2週間飲んで再検査することになりました。
慢性子宮内膜炎がなぜ保険診療にならないのかちょっと疑問ですが、
先生に聞いたのですが、通常保険を使わず自費診療で不妊治療をする場合は、採卵を先にして内膜炎の治療をあとにするようです。
保険適用になったことでいろいろと治療の順番が変わって先生も大変そうでした。
治療について
子宮内膜炎は、抗生剤の内服で治療します。
1回目の検査結果のあと、ビブラマイシンを整腸剤のビオフェルミンと朝・夕 1回 1錠ずつ服用しました。
その後の再検査ではまだ治っておらず、次段階の薬をまた2週間服用することになりました。
サワシリン、フラジール、アジスロマイシン、ビオフェルミンの4種類でです。薬の量も増えて、錠剤も大きく飲みにくなったなと感じました。
本当にこれで治るのかな・・・と不安になりながらも2週間かかさず飲みました。
そして3回目の検査で数値が基準値になっており、再発の可能性も十分あるようですが、一旦治療は終了。
3回目の検査結果を聞いてようやく不妊治療に進めることになり、ホッとして帰宅しました。
ちなみにそれでも治らない場合は第3段階の薬があるようです。
費用について
私は3回検査を受けて、薬も処方されていたので3回の検査費と診察代、薬代を含めて 96,132円でした。
検査代は16,500円で保険適用にならないので、負担が大きいなと思いました。
計算してみると結構かかっていましたね。
通院も2ヶ月で計8回ほど、仕事後に行くことがほとんどでした。
まとめ
検査は痛くありませんが、自費の診療となりで金銭的な負担が大きいこと、結果がわかるまで時間を要すること、不妊治療を保険診療で行う場合、治療の周期に入ってしまうと検査・治療ができないこと。
以上が注意点だと思います。
今後も不妊治療についての記事を書いていきたいと思います。
次回は体外受精の採卵周期についての記事を書く予定です。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました~!
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